Brasserie Lloyd 7th Anniversary
2025年1月27に7周年を迎えます。
2018年にお店を始めてからベルギービールを通じて色んな方と時間を共有できたことに感謝しています。
今回これを機に今日はロイドではなく僕のベルギービールとヒストリーを書こうと思ったのですが長文過ぎてまとまりきれなかったのでまたの機会にご紹介します。
今年の7周年イベントでは熟成の魅力をお伝えしていきたいと思います。
その昔、ベルギーアントワープのクリミナト―ルというヴィンテージビールのお店を訪れた際に飲んだ6年熟成のボンヴ―樽生が甘かったんですよね。その味わいが印象的でいつかやってみたいと思っていました。
実は数年前からボンヴ―の樽生を寝かせていまして、そろそろ飲み頃のボンヴ―が仕上がってきたので今回の周年イベントで開栓したいと思います。
・Bons Voeux
ボン ヴーは、もともと、1970年1月にデュポン醸造所からお得意先へ、幸福を願って贈られた特別なビール。ラベルにはフランス語で"AVEC LES Bons Voeux DE LA BRASSERIE DUPONT"(デュポン醸造所より幸福を込めて)と書かれています。イーストからのフルーティーで香ばしい香りに、ホップのスパイシーでさわやかな香りも感じられます。甘味、酸味、苦味、渋味、すべてのボリュームがあるのに、バランスが整った味わい。アルコール度数は9・5%あるものの、旨味も十分にあり、アルコール感が突出することなくふくらみを作り出している、すばらしい味わいです。
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