【1/12(土)ストレートランビック試飲会開催】
明日提供予定のチーズをご紹介します!
・トム デ クロカン
タイプ:セミハード
フランス・アキテーヌ圏産。クルミのリキュールで洗いながら6週間熟成させたチーズで、表皮は網目模様のカラメル色です。中はしっとりとした組織で、ミルクの甘味とメープルシロップのような芳ばしい香りが広がります。
・マロワル
タイプ:ウオッシュ
フランスのティエラッシュ地方にある、ベルギーとの国境にほど近いマロワル村で作られているマロワルはウォッシュタイプのチーズです。「これぞウオッシュタイプのチーズ」と言いたくなるような味をしています。はっきりとした塩味に、独特の癖。旨みは濃厚なのですがなれないとちょっと手を出しにくい味でもあります。しかし、一度「美味しい」と感じると何度も食べたくなる味でもあります。外国産のナチュラルチーズをある程度食べなれて、「もっとパンチの効いた味のものが食べたい」と思っている方にお勧めのチーズです。
・ブレスブルー シュプレム
タイプ:青カビ
本格的に生産されたのは第二次世界大戦が終わってからですが、実際の誕生は戦時中。イタリアのゴルゴンゾーラが入荷されなくなったのを期に、ゴルゴンソーラに似たチーズをつくろうとしたのがきっかけ。
誕生当時はサルゴルロンという名前でもっと大ぶりだったのが、工場製になったときに小きくなったといわれています。表面は白カビに覆われ、内部は青カビ、中のクリーミーな組織が青カビの刺激を和らげ、味はマイルド。
青カビと白カビの風味が適度に調和され、ふんわりとしているので、とても食べやすいチーズです。
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